【楊梅の滝ハイキングコース】と【ヤケ山登山ルート】をご紹介

滋賀県一の落差を誇る「楊梅の滝」は、滝の真下まで歩いて行けます。滝を様々なアングルから見れて、雄大でダイナミックな自然の造形を楽しめる素晴らしい場所です。
JR湖西線の北小松駅から比良げんき村を通過して、約1時間30分で「楊梅の滝」の雌滝と雄滝の両方を楽しむことができます。
夏におすすめの納涼ハイキングコースが「楊梅の滝ハイキングコース」です。


楊梅の滝を楽しんだ後、ハイキングが目的の人はそのまま帰りますが、登山に興味がある人は是非とも、そのままトレイルを歩いて、ヤケ山山頂を目指して欲しいと思います。
楊梅の滝からしばらく歩いていくと「涼峠」があります。涼峠を起点にヤケ山周回コースが楽しめます。
夏におすすめの樹林帯の登山道を歩く登山ルートが「ヤケ山登山ルート」です。


まずは、ハイキングに興味のある人におすすめしたい、滋賀県一の落差を誇る「楊梅の滝」を満喫する「楊梅の滝ハイキングコース」をご紹介します。
北小松駅から往復3時間、比良げんき村まで車で行くと往復2時間で楽しめるハイキングコースで、トレイルも整備されて、行き先標示も設置されていますので、道迷いの心配もなく楽しめると思います。
そして、登山に興味のある人におすすめしたい、「ヤケ山登山ルート」もご紹介します。
涼峠を起点に標高700mのヤケ山山頂を経由する周回コースです。急坂のトレイルや小川の辺にコケが群生している場所など、登山好きの人に楽しんでいただけるルートです。

「楊梅の滝」「涼峠」「寒風峠」など、夏におすすめしたい納涼を感じるハイキングコースと登山ルートです。
楊梅の滝ハイキングコース
北小松駅からのハイキングルートをご紹介します。

・北小松駅を山側に出ると、すぐに看板がありますので、「楊梅の滝」方面に向かいます。
・北小松登山口までは、舗装路を歩いて行きます。途中の「比良げんき村」を通過して、北小松登山口からはトレイルになります。整備されたトレイルではありますが、歩きやすい靴を履いてきた方がいいと思います。また、比良げんき村を通過する時にトイレもあります。
・北小松登山口からも行き先標示がありますので、道迷いの心配もはありません。
・行き先標示を見ながら「雌滝」方面に行って、雌滝を見た後戻って、「雄滝」に向かいます。
・「雄滝」を見た後は、同じ道を帰ります。「涼峠」方面と出ますが、ハイキングの人はそちら方面に行かないで大丈夫です。








楊梅の滝の雌滝も雄滝も滝の下まで行けますので、ゆっくり楽しめると思います。
ヤケ山登山ルート
雄滝と滝見台の間にある分岐から「涼峠」に行きます。行き先標示がありますので、その方面に向かいます。その涼峠を起点にした登山ルートをご紹介します。

・涼峠は、休憩も出来る比較的広い場所です。(眺望はありません)
・涼峠には分岐があり、左手は「ヤケ山」方面です。右手は「寒風峠」方面になります。左手からヤケ山に向かい、帰りは寒風峠経由で帰ってくる「ヤケ山周回コース」を楽しめます。
・ヤケ山山頂にも寒風峠にも眺望はありませんので、山歩きを楽しむ登山ルートになります。眺望を期待している人にはおすすめしません。
・また、行き先標示も少ないので、登山初心者の人はYAMAPなどの登山アプリを活用することをおすすめします。
・樹林帯の登山道は涼しく、寒風峠から涼峠の間は、コケの群生地もあり、小川越えもありのアドベンチャーな登山が楽しめます。











北小松駅を
9時に出発し、途中1時間30分程度休憩をはさみながら、楊梅の滝、ヤケ山、寒風峠と楽しんで、北小松駅に15:30に到着しました。
くわしい内容は、YAMAPの活動記録で確認出来ます。
「楊梅の滝」のご紹介

楊梅の滝は、滋賀県一の落差を誇る滝で、北小松駅から比良げんき村を経由した「北小松登山口」から滝の真下まで歩いて行けます。
直接、雌滝に向かうトレイルもありますが、崩落の危険があるので、少し回り道をして行きます。
雌滝と雄滝があり、雌滝で落差15m、雄滝は落差40mあります。
雌滝も十分に迫力がありますが、雄滝の迫力は本当に素晴らしく、雄大でダイナミックな自然の造形を楽しめます。
雌滝から戻る時に雄滝が見える場所もありますので、遠景の雄滝も雄大です。
まとめ
北小松駅から「楊梅の滝」と「ヤケ山」を楽しむルートを紹介しています。
ハイキングに興味のある人におすすめしたいのは、「楊梅の滝ハイキングコース」です。
滋賀県一の落差を誇る「楊梅の滝」を余すことなく、楽しめるハイキングコースです。
山歩き好きの人には、プラス「ヤケ山周回コース」をおすすめします。
眺望はありませんが、樹林帯の登山道は涼しく、コケの群生地や小川越えなどを楽しめる登山ルートです。
「楊梅の滝」と「ヤケ山」に行こうと思っている人の参考になれば、幸いです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません