【綿向山】登山初心者も安心して楽しめる。登ったら登山にハマります。
2021年10月25日に「綿向山」へ登山に行きました。
綿向山の標高は、1,110mあり、私にとって初めての1,000m超えの山行になりました。
- 山頂を目指して、一歩一歩登っている時に感じる「標高」
- そして、登って来た道を振り返ると感じる「高度感」

あっこれが「登山」か。と改めて気付きました。 これから、ますます山歩きにハマりそうです。
今年から始めた登山で、初めて1,000m超えの登山を楽しんだ「綿向山登山」は、低山の登山では、感じられなかった「登山」の魅力を感じました。
登山初心者でも安心して楽しめる「綿向山登山」の良いところ。
そして、今回私が楽しんだ「綿向山登山」をご紹介します。
綿向山登山の良いところ

「綿向山登山」の沢山の「良いところ」をまとめてみましたので、ご紹介します。
避難小屋が3箇所あります
私は、「表参道コース」で登山していましたが、避難小屋が3カ所もあったので、それだけでとても安心しました。
- 表参道登山口には「ヒミズ谷出合小屋」
- 四合目の手前に「あざみ小舎」
- 五合目には、「五合目小屋」
どの小屋もきれいに掃除されていて、とてもきれいで、何かあった時に避難する場所がある事にとても感動しました。




登山道が整備されていて歩きやすい
「表参道コース」は、つづら折れになっていますので、急坂がほとんどありませんでした。
そして、登山道も整備されていて、とても歩きやすかったです。


道路標示がしっかり設置されている
「表参道コース」には分岐がいくつかありますが、道路標示が無い分岐はありませんでした。
そして、立入禁止のルートもしっかりと示されていました。
どこの分岐でも道路標示を確認して、自分の進路を進めますので、道迷いの不安を感じることはなかったです。


山頂からの眺望が素晴らしい
山頂に着いた時の眺望の素晴らしさは本当に感動しました。
この日は思ったより厚い雲があったので、青空は見えませんでしたが、開けた山頂の広さ、360度のパノラマ眺望は、本当に素晴らしかったです。
登山初心者が安心して楽しめる

個人的に怖がりなので、一人で山歩きをしていると不安になることもありますが、「綿向山」はそんな不安を感じなかったです。
綿向山は、明るくて雰囲気がとても良かったです。
五合目までは規則正しい杉木立からの日差しが幻想的で、中腹からはブナ林からの日差しが明るくて、全般的に雰囲気がとても良くて、心地よかったです。
また、人気の山なので、他にも登山者の方が沢山いましたので、それも安心感につながりました。
「綿向山」は、登山道が明るくて、とても雰囲気が良く、そして、沢山の登山者の方と一緒に楽しんでいる感覚が登山者初心者の安心感につながると思います。



他にも、携帯の電波もほとんどの場所でつながるので、安心して楽しみました。
私の「綿向山登山」をご紹介
今回の私のルートは、「表参道コース」を往復するコースでした。
「竜王・綿向山縦走コース」も歩きたかったのですが、登山初心者なので、今回は一番わかりやすいコースで楽しみました。
コースタイム | 3時間39分 |
距離 | 8.9km |
標高差 | 826m |
日野町のホームページで紹介されています「綿向山ガイドマップ」に今回のコースを重ねて見ましたので、参考にして下さい。
また、YAMAPアプリの動記録も参考になると思います。

御幸橋駐車場から登山口






ヒミズ谷出合小屋からあざみ小舎










あざみ小舎から五合目小屋


五合目小屋




ブナの原生林から山頂










綿向山山頂





綿向山のご紹介
綿向山は、標高1,110mの鈴鹿山脈系の山です。
その標高にちなんで、地元の日野町では「11月10日は綿向山の日」に制定される等、沢山の方々に親しまれている山です。
山頂からの眺めがとても素晴らしくて、天気が良ければ、鈴鹿山脈の山々から伊勢湾、西側は琵琶湖の向こうの比叡山や比良山を見ることが出来ます。
そして、秋冬のとても空気が澄んだ日には、北アルプスの山々も見えるそうです。
駐車場もありますので、マイカーでも行けます。私は御幸橋駐車場に駐車して登山しました。
また、近江鉄道バスもありますので、公共交通機関でも行けます。
日野町のホームページで確認して下さい。
まとめ

初めて1,000m超えの山を「綿向山」にして良かったと思っています。
- 避難小屋が3箇所あるので、とても安心
- 登山道が整備されていて、とても歩きやすく
- 道路標示がしっかり設置されているので、道迷いの心配も無い。
- 山頂はとても開けていて、そこからの眺望が、とても素晴らしく
- 登山道が明るくて、雰囲気も良く、そして、沢山の登山者の方もいる
- 登山初心者にとって、とても安心して楽しめる山でした。
そして、「綿向山」登山は、山頂を目指して、一歩一歩上がっていくと、「山の標高」を感じることも出来て、また、登って来た道を振り返ると「高度感」がわかるので、登山初心者の方も登山にハマると思います。
これから「綿向山」に行こうと思っている方の参考にしていただければ幸いです。
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