【金勝アルプス】金勝アルプスの良い所と登山コースをご紹介


今年から始めたばかりの登山初心者ですが、2021年9月20日「金勝アルプス(こんぜアルプス)」に行って来ました。
「金勝アルプス(こんぜアルプス)の良い所」と「金勝アルプス(こんぜアルプス)登山」をご紹介します。
金勝アルプスの良い所
川あり、岩有りの登山道なので、ダイナミックなトレイル歩きを楽しませてくれて、そして歩いた先にある山頂付近の眺望は、想像以上の素晴らしさです。
※YouTubeにアップした当時は、湖南アルプスと思っていました。
おすすめポイントその1
川沿いを歩いたり、川を横断するところが沢山あります。川を渡る所も「飛び石」が置いてあるので、童心に戻って冒険しているみたいに楽しめると思います。


おすすめポイントその2
至る所にある巨岩を、体いっぱい使って歩くと、体全体の細胞が目を覚ますようなとても気持ちいい感覚になります。


おすすめポイントその3
想像以上の巨岩・奇岩が沢山点在しているので、その雄大な景観には本当に感動しますし、「天狗岩」等の巨岩の上から見る展望は、本当に最高です。




おすすめポイントその4
今回登山道の起点にした一丈野駐車場は、広くて自動販売機ときれいなトイレがあるので、安心です。
参考:一丈野駐車場は、普通車700円。GoogleMAP「近江湖南アルプス 一丈野駐車場 金勝」で検索して下さい。


他にもこんな良い所
登山道は整備されていて、道路標示もありますので、道迷いの心配も無く安心して楽しめると思います。万が一の「コールポイント」も至る所にあります。そして、ほとんどの場所でスマホの電波は圏内でした。
〇この時は知らなかったのですが、金勝アルプスには「後天狗岩」という場所があります。
パンフレットにも載っていないので、知る人ぞ知る絶景スポットです。
こちらの投稿で紹介していますので、興味のある人は参考にしてください。
金勝アルプス登山
車で行きたかったので、一丈野駐車場からの登山コースで行きました。
10時前に駐車場に着いた時には、8割くらい埋まっていましたが、無事に駐車する事出来ました。
登山ルート | 一丈野駐車場→落ケ滝→天狗岩→耳岩→白石峰→龍王山 |
下山ルート | 龍王山→白石峰→耳岩→天狗岩線→天狗岩線(谷沿いルート)→一丈野駐車場 |
所要時間 | 4時間15分(ソロなので早かったと思います。) |
移動距離 | 9.1km |
標高差 | 546m |


所持品と服装
おにぎり3個と500mlのペット1本、非常食用にカロリーメイト。
タオルに着替え(着替えは車に置いてました)
そしていつも持っていくポンチョと念のためのライト、そして救急用具を持っていきました。
暑かったので、もう1本ペットボトルを持って行っても良かったかな。と思いましたが、駐車場に自動販売機がありますので、結構大丈夫だと思います。
おにぎりは、天狗岩と龍王山で食べました。美味しかったです。
天狗山、耳岩、白石峰には、ベンチもありますし、他にも広い場所もありますので、休憩する場所も困らないと思います。
服装は、運動できる格好(ズボンは長ズボンが良いです)であれば問題ないと思いますが、靴は、履きなれた滑らない靴にした方が良いと思います。
私は今回初めて、トレッキングシューズ(スポーツデポで5800円)を履きましたが、一度も滑らず、快適に登山出来ました。
今回失敗したのは、手袋を持って無かったことです。
手をつく場所も多いので、軍手でも良いので、手袋は持っていく方が良いと思います。
今回トレッキングシューズを購入して思ったのは、格好をきちんとすると体にとって、良い事だと気付きました。
登山コースの案内
一丈野駐車場から落ケ滝
一丈野駐車場からはしばらく舗装された道を歩きます。その後「たまみずきの道」と「落ケ滝」の分岐で、「落ケ滝」の方に向かいました。

ここからは、登山道らしくなりますが、歩きやすい道です。でも基本的には川沿いなので、アスレチックな感じは十分に感じます。
ここからの道路標示も「落ケ滝」方面に進みました。




落ケ滝から天狗岩
「落ケ滝」を見た後は、登山道に戻って「天狗岩」方面に向かいます。
道路標示は、「天狗岩」方面と書いてありますので、わかりやすいと思います。

登山道は、巨岩を登ったりしますので、体いっぱい使いながら楽しく山行していました。そして時々ある開けた場所は、最高の景観です。





天狗岩のご案内
天狗岩は、近くにベンチもありますし、天狗岩の上に登る事も出来ます。
途中鎖がありますが、赤ペンキで登る方向が書いてありますので、その方向に登る方が良いと思います。





天狗岩から耳岩、そして白石峰
天狗岩から耳岩の間に巨岩あります。下の表示の先だったと思いますが、そこからの天狗岩が最高に絵になると思います。


そして、「白石峰」の方に向かうと「耳岩」があります。耳岩にもベンチがありました。



耳岩からの景観です。
ここからは、丸太や石の階段が登山道にありますので、歩きやすかったです。


そして白石峰です。ここにもベンチがありました。

白石峰から竜王山
ここからは、私のゴールの龍王山に向かいます。(標示は、竜王山になっていました。)
耳岩以降は、登山者がかなり減りました。おそらく天狗岩見た人の多くは、そのまま同じルートで下山している方も多いと思います。
ここからは静かな登山が楽しめました。




景観を目的にしている登山であれば、耳岩から下山ルートでも良いと思います。
登山が目的な方は、是非とも龍王山山頂も極めて欲しいです。
下山ルート、耳岩から天狗岩線そして谷沿いルート
私は耳岩まで戻って、登山ルートとは別ルートで帰りました。
こちらも標示がありますので、迷う事なく、登山ルートと同じくらいの巨岩と川沿いの登山が楽しめました。
それ以上に楽しめたのが奇岩が点在していたことでした。




見事な奇岩が多数お出迎えしてくれました。







キャンプ場まで来てから少し分かりにくいですが、キャンプ場通っても帰れますので、安心です。
まとめ
雰囲気も良く、樹木が遮って暗い場所などもほとんどなく、とても気持ちよく歩けるコースです。
登山道もしっかりしていますので、道迷いの心配もなく、安心して楽しめると思います。
でも、アルプスの名に恥じない川あり、岩ありの登山道なので、体力がある程度ついてからの方が、怪我も無く楽しめると思います。
子供連れのご家族も沢山いらっしゃいましたが、結構大変そうに見えました。
これから日本アルプスへの登山等を考えていらっしゃる方の入門用としても、十分に楽しめると思います。
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