【蓬莱山おすすめ登山ルート】琵琶湖を眺めながら稜線歩きを楽しむ

蓬莱山は、比良山地の中部に位置している山で、「びわ湖バレイスキー場」でスキーやスノーボードを楽しむ人、琵琶湖一望の「びわ湖テラス」の絶景の中、大自然を満喫する人で賑わっています。
登山を楽しむ人にとっては、比良山地の中で武奈ヶ岳の次に高い山ですが、ゴンドラも運行していますので、登山初心者の人にもおすすめしたい山です。
今回ご紹介するのは、蓬莱山の一番おすすめしたい登山ルートです。
権現山から蓬莱山までの琵琶湖一望の稜線歩きを楽しめる登山ルートなので、息をのむような琵琶湖の絶景と奥深い比良山系の山容をずっと見ながら歩けます。
登山口から権現山までのルートは、行き先標示もあまりなく、看板を見落とすと道迷いにつながりますので、登山初心者にはおすすめしませんが、ある程度経験した人は、YAMAP等の登山用アプリがあれば、初めてでも大丈夫だと思います。

梅雨の晴れ間の蓬莱山登山は、前を見ても絶景、左右を見ても絶景、歩いてきた道を振り返っても絶景の素晴らしい登山ルートでした。
登山初心者には、こちらの蓬莱山登山が参考になると思います。
蓬莱山おすすめ登山ルートの良いところ
「蓬莱山に行ってみようかな」と思っている人に、おすすめしたい今回の登山ルートの良いところをご紹介します。
最高の稜線歩き
権現山が標高994m、そこから蓬莱山の標高が1173mで、その間の稜線歩きは、アップダウンも少なめの登山道が約3km続きます。
その稜線は開けている場所が多く、琵琶湖一望の景色と比良山系の山容をずっと楽しめます。
また、高度感もちょうどいい感じで、琵琶湖の輪郭もはっきりと見えますし、湖岸の山容も見ることが出来ます。

小女郎ケ池で昼食
今回の稜線歩きの途中に「小女郎ケ池」があります。青空と緑のコントラストが池の水面にも映る素晴らしい景観の池です。
今回の登山ルートを楽しんでいると、ちょうど昼時にここに着きますので、開けている池の周辺で昼食を食べると、お腹も心も満足して疲れがとれると思います。

帰りはロープウェイで一気に下山
蓬莱山を下山するのは、ロープウェイの下を歩く「キタダカ道」からが多いと思います。
途中に景色の良い場所もありますが、結構長いです。打見山山頂から志賀駅まで約
5.5km、標高差1000m、約3時間くらいかかります。
でも、蓬莱山はロープウェイがありますので、ロープウェイで一気に下山した方が楽しい思い出もまま一日が終わると思います。
登山用片道券、大人1,900円、小学生800円、幼児600円

最高の景色を楽しんだ後は、サッと下山して帰るのも良いものですね。
蓬莱山おすすめ登山ルートのご紹介
今回ご紹介したい登山ルートをご紹介します。「今度行ってみよう」と思っている人の参考にしていただければ幸いです。
蓬莱山おすすめ登山ルートのタイムスケジュール
8:50、堅田駅バス停から江若バス51番の乗車
9:20、平バス停に到着(バス運賃は、810円)
9:30、登山口到着
11:00、権現山山頂に到着
12:00、小女郎ケ池に到着して、30分昼食休憩
13:30、蓬莱山山頂に到着
14:20、打見山から下山
16:45、志賀駅到着
〇歩いた距離は約12km、活動時間7時間20分でした。
打見山からロープウェイで下山すると志賀駅に15時すぎには着けると思いますし、ロープウェイの方が時間があるのでびわ湖テラスをゆっくり楽しめると思います。
蓬莱山おすすめ登山ルートの内容
登山口から権現山まで
平バス停を下りて、しばらく道を戻ると登山口があります。
登山口からは、整備された登山道をひたすら登って行きます。行き先標示があまりありませんので、YAMAP等の登山アプリを活用した方が良いと思います。
アラキ峠を通り過ぎると少しずつ視界が開けてきます。そこから権現山までは約20分です。






権現山から小女郎ケ池そして蓬莱山
権現山からは、整備された登山道を歩いて行きます。ここからは行き先標示が無くても開けているので、迷わずに歩いて行けると思います。
右側に琵琶湖、左側に比良山系の山容、振り返ると今まで歩いてきた稜線、360度どこを見ても素晴らしい景観と涼しい風が吹き抜ける山歩きを堪能できます。
途中、小女郎峠から小女郎ケ池に行って、池の景観も楽しんで欲しいと思います。






びわ湖テラスから打見山
びわ湖テラスは、蓬莱山山頂と打見山山頂に施設があります。下山前にびわ湖テラスを楽しみました。
また、レストランもありトイレ、自動販売機もありますので、今回の登山ルールは少なめの水でも大丈夫だと思います。
私は、500mlのペットボトルを2本持参して、自動販売機で500mlを1本購入しました。

打見山から下山
今回は、キタダカ道を通って下山しました。
途中に最後の眺望を楽しんで、天狗杉で休憩して志賀駅まで歩きました。
前半は浮石がゴロゴロでそこそこ傾斜もあります。後半は杉林でダラダラした傾斜が続きますので、集中力が切れそうでした。



今回の登山ルートは、私のYAMAPを見ていただくと、位置関係等もわかると思います。
まとめ
蓬莱山は、ロープウェイでも行けますし、志賀駅からの登山ルートや蓬莱駅からの登山ルート等沢山のルートがあります。
今回は、「蓬莱山に行くなら、この登山ルートが一番おすすめ」という「蓬莱山おすすめ登山ルート」をご紹介しています。
権現山から小女郎ケ池を経て、蓬莱山まで行く360度どこを見ても素晴らしい絶景が楽しめる稜線歩きです。
琵琶湖一望の景色、比良山系の山容、そして振り返ったら自分が歩いてきた稜線を楽しめる登山ルートなので、「今度蓬莱山に行ってみよう」と思っている人の参考にしていただければ幸いです。
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