/*Googleアドセンス広告 設定*/ /*AMP 自動広告ステップ1*/

【飯道山】飯道神社と忍者の行場巡りを楽しむ、登山初心者におすすめ

2022年4月15日

飯道山トレッキング
飯道山山頂
びわ湖グマ
びわ湖グマ

歴史と景観、そして体いっぱい使った遊びを楽しめる飯道山登山をご紹介します。

滋賀県甲賀市にそびえる飯道山は、甲賀忍者がその昔修行をしていた場所です。標高は、664mの低山ですが、山頂には重要文化財の「飯道神社」があります。

NHKの「にっぽん百低山」で吉田類さんと雛形あきこさんが、登山している放送を見て、「行ってみたい。」と思い「2022年4月10日に飯道山登山」に行って来ました。

今回ご紹介する内容

飯道神社が鎮座する清らかで歴史の深い山「飯道山の良い所」をまとめましたので、ご紹介します。

これから「飯道山に行こうと思っている人」の参考になるように「楽しみたい内容にあったおすすめコース」をご紹介します。

飯道山の登山道は、ハイキング気分で歩きやすい道もあれば、岩がゴロゴロした難易度の高い登山道もありますので、参考にしていただければ幸いです。

びわ湖グマ
びわ湖グマ

飯道神社にある「行場巡り」で野山を駆け回って遊んでいると、久しぶりに童心に返ったみたいで楽しかったです。

飯道山登山の良い所

  • 甲賀忍者も修行した「行場巡り」が楽しめる。
  • 山頂に隣接する重要文化財の「飯道神社」に参拝出来る。
  • 「飯道山」の山頂からの景観が素晴らしい
  • 道路標示も設置されていて、登山道も整備されているので登山初心者にも安心。
  • 登山コースに何カ所か休憩場所やトイレがある。(トイレはきれいです)
  • 登山レベルや楽しみたい場所にあった登山コースが選べる。

「行場巡り」をご紹介

行場巡り
平等岩で修行中

「行場巡り」は、飯道神社の山門手前の左手側から入った山道にあります。

甲賀忍者も修行した奇岩・巨岩の修行場を体験出来るのが「行場巡り」です。

6種類の修行が楽しめますので、是非とも体験して欲しいです。

それぞれの巨岩には標示もありますし、黄色のテープの方に進んで下さい。

行場巡り
行場巡り
びわ湖グマ
びわ湖グマ

「蟻の塔渡り」の手前から、飯道神社に戻れる道があります。「不動の押し分け岩」までは、通り過ぎることも出来ますが、「蟻の塔渡り」からは、必ずクリヤーしないと先に進めないからです。
自信の無い人は、抜け道を使う事もご検討下さい。

行場巡り

天狗の岩

天狗の大岩をロープを使って登っていきます。

行場巡り

不動の押し分け岩

岩と岩の隙間に入って、通り抜けられます。

行場巡り

平等岩

鎖を使って岩の上に登ります。上からの景色はとても素晴らしかったです。でも下りるのが結構怖かったです。

行場巡り

蟻の塔渡り

岩の隙間を通り抜けます。

行場巡り

胎内くぐり

鎖を使って、岩の中に入って通り抜けます。

行場巡り

岩上

大岩に登ります。景色はとても素晴らしかったです。

行場巡り

東ののぞき

行場巡りの後は、境内裏手の展望のきれいな「東ののぞき」という大岩に出ます。大岩の上からの景色は素晴らしいです。

びわ湖グマ
びわ湖グマ

岩の中や岩の上からの景色は、ご自分で見て感動して欲しいです。

飯道山山頂のご紹介

飯道山山頂
飯道山山頂

飯道山山頂は、「杖の権現」という休憩場所から500mくらいです。

もしくは、飯道神社の分岐から750mくらいです。

「飯道神社」→「飯道山山頂」→「杖の権現」は、周回も出来ます。

眺望は3箇所あって景色も最高です。また、山頂にはベンチもあります。

飯道山
飯道山案内図
飯道山山頂
杖の権現から飯道山山頂手前の眺望のきれいな場所
飯道山山頂
飯道山山頂からの景色
飯道山山頂
神社側に歩いて行くと「展望所」があります。そこからの景色です。

登山道のご紹介

登山道は整備されて、道路標示もしっかり設置されていますので安心です。

歩きやすいので登山初心者にもおすすめですし、登山初心者の人がガレ場を経験するにも、ちょうどいいくらいの距離です。

歩きやすい登山道から、体全体使って歩く登山道まで沢山の経験が出来る登山コースです。

飯道山
木漏れ日の中歩くのは、本当に気持ちいいです。
飯道山
貴生川駅からは、この道路標示があります。
飯道山
とてもわかりやすい道路標示です。
飯道山
登山道に入っても道路標示があります。
飯道山
分岐で登山ルートではないところは、立入禁止の標示があります。

飯道神社のご紹介

飯道神社
飯道神社

「飯道神社」は、飯道山山頂に隣接している神社で、飯道山を登って参拝します。

その歴史は深く、国の重要文化財に指定されています。

極彩色の建造物は、桃山様式の美しさを誇り、荘厳な雰囲気に圧倒されます。

びわ湖グマ
びわ湖グマ

杉の木立からそそぐ日の光は、本当に癒されます。気持ちいい登山が楽しめる素晴らしい場所です。

飯道山登山のおすすめコース

飯道山
飯道山マップ

「飯道山登山コース」のポイントは、1カ所だけある「ガレ場の急登をどうするか。」だと思います。

※上の写真の青線の部分で、貴生川駅側の登山口から入ったら、飯道山山頂の約1.1km手前から「杖の権現」までの0.6kmくらいです。

「飯道神社」と「行場巡り」をメインに楽しむ人は、「ガレ場の急登」を行かなくても大丈夫なので、登山レベルや楽しみたい場所にあった登山コースをご紹介したいと思います。

びわ湖グマ
びわ湖グマ

今回ご紹介するコースは、どのコースも「行者巡り」と「飯道神社」は楽しめるコースです。

歩きやすい登山道で「行場巡り」と「飯道神社」を楽しむ

「宮町登山口(飯道神社駐車場)→飯道神社→行場巡り」です。※紫色の部分と水色の部分です。帰りは、同じ道を帰ります。

車で宮町登山口まで来て、そこから登山を楽しめます。飯道神社までの登山道も整備されていますので、歩きやすく道迷いの心配もありませんので、安心して楽しめます。

飯道神社からは、行場巡りも楽しめます。

びわ湖グマ
びわ湖グマ

距離は、行場巡りを入れても約2km、2時間くらいで楽しめます。

さらに「飯道山」山頂の景観を楽しむ

「宮町登山口(飯道神社駐車場)→飯道山山頂→飯道神社→行場巡り」です。※紫色の部分と緑色の部分と水色の部分です。帰りは、同じ道を帰ります。

飯道山山頂までの登山道も整備されていて、道迷いの心配もありませんので、少し足を延ばして、飯道山山頂まで行くコースです。

びわ湖グマ
びわ湖グマ

距離は、行場巡りを入れても約4km、3時間くらいで楽しめます。

登山初心者向けの「飯道山プチ満喫登山コース」

飯道山登山コースを満喫するコースは、貴生川駅から紫香楽宮跡駅までのフルコースを楽しんでいただきたいと思います。

「紫香楽宮駅→宮町登山口(飯道神社駐車場)→飯道神社→行場巡り→飯道山山頂→貴生川駅」です。※黄色の部分から赤色の部分までになります。

プチ満喫登山コースとして紹介しているのは、「苦行坂」と「左羅坂」が下りになるコースなので、まだ楽かなと思います。

びわ湖グマ
びわ湖グマ

距離は、行場巡りを入れても約12km、5時間くらいで楽しめます。

登山経験者も楽しめる「飯道山満喫登山コース」

このコースは、貴生川駅から紫香楽宮跡駅までのフルコースで、「苦行坂」と「左羅坂」も上りになる飯道山の登山を満喫するコースです。

びわ湖グマ
びわ湖グマ

距離は、行場巡りを入れても約12km、5時間くらいで楽しめます。
詳しくは、私のYAMAPの活動記録が参考になると思いますし、これから紹介する「飯道山登山コースのご紹介」も参考になると思います。

飯道山登山コースのご紹介

2022年4月10日に楽しんだ「飯道山登山コース」をご紹介します。

今回ご紹介するコースは、にっぽん百低山で、吉田類さんと雛形あきこさんが楽しんだコースと同じで、「飯道山満喫登山コース」です。

※「」の場所は、写真を掲載していますので、参考にして下さい。

9:30 貴生川駅スタート

貴生川駅は、駐車場もありますし、駐輪場の手前にトイレもありますので、ゆっくり準備していけます。

駅前のJAこうかにヤマザキショップがありますが、9:30からの営業なので、買い出しは事前に済ませておく方がいいです。

三大寺登山口までは、道路標示が設置されていますでの、その指示通りに歩いて行くと登山口まで行けます。

住宅街を抜けて、歩道橋を渡り、貴生川小学校を通過して行くと、雰囲気が自然の景色になってきます。そして、飯道寺さんを通過してもうしばらく歩いて行くと「登山口」です。

飯道山
(登山口)この鳥居を通過して、次の標示を右に行くと、雛形あきこさんが待っていた場所に着きます。
飯道山
(登山口)雛形あきこさんが待っていた場所です。

10:00 三大寺登山口

車両を禁止するための「フェンス」がありますので、開けて入ります。

登山道は道路標示がしっかりと設置されていますので、標示を確認しながら歩けば大丈夫です。

木漏れ日の中、整備された登山道を気持ちよく歩いて行けます。

途中に「苦行坂」という坂がありますが、ゆっくり自分のペースで歩いて行くと大丈夫です。

「苦行坂」の先に微笑んだ顔の「石仏」がいらっしゃいますので、是非とも立ち寄って欲しいです。

途中からはコンクリートの道路になり、ますます歩きやすくなります。

しばらく歩いて行くと「飯道山休憩所」があります。

山の中の「トイレ」なのに、きれいなので安心して使用出来ます。

岩壺不動尊を通り過ぎて、左手に「川」を見ながら歩くようになります。川のせせらぎを聞きながら歩くのも気持ちいいです。

「飯道山山頂1.1km」地点から「杖の権現休憩所」までは、奇岩・巨岩がある本格的な「登山道」になりますので、足元に注意しながら歩いて行きます。ガレ場ですが、距離は短いので大丈夫です。

「杖の権現」から飯道山山頂までは、0.5kmくらいの楽しい登山道です。

飯道山
このフェンスを開けて入ります。いよいよ登山道です。
飯道山
可愛い看板です。吉田類さんは楽そうでしたが、雛形あきこさんは、少ししんどそうにしていた坂です。
飯道山
石仏さんです。登山道のすぐ近くです。
飯道山
飯道山休憩所です。きれいなので少し休んで、これからの登山に備えてもいいと思います。
飯道山
山の中にあるトイレとは思えないくらいきれいでした。洋式です。
飯道山
しばらく川を見ながら歩いて行きます。
飯道山
ここからは、足元に注意して慎重に進みましょう。
飯道山
こんな感じのガレ場の登山道です。
飯道山
杖の権現の休憩所です。

11:00 飯道山山頂

飯道山山頂は、3箇所展望が楽しめる場所がありますので、そこまで行くと癒されて疲れを忘れます。

飯道神社までの登山道に1箇所分岐がありますが、道路標示がありますので安心です。

11:30 飯道神社と行場巡り

飯道山の周回を楽しんだら、0.3kmくらいで飯道神社に行けます。

昔の建造物の史跡を見ながら、歩いて行くと神社です。

そこで、飯道神社に参拝して、行場巡りを楽しみました。

その後、白髭神社方面に整備された「登山道」を歩いて下山します。

飯道山
歩きやすい登山道です。

12:30 宮町登山口

「白髭神社」を通り過ぎた場所に「駐車場」があります。

ここからは、ゴルフ場を横目に、舗装路を歩いて行くと「飯道神社鳥居」があります。さらに住宅街を抜けて歩いて行くと「紫香楽宮跡」そして「紫香楽宮跡駅」まで歩きます。

途中に1カ所自動販売機があったと思いますが、コンビニなどもありません。

途中で「紫香楽宮跡」に立ち寄っても、遠回りにはなりませんので、是非とも立ち寄って欲しいです。

白髭神社
白髭神社です。厳かな雰囲気がありました。
飯道山
飯道神社の駐車場です。
飯道山
ゴルフ場の横を抜けたところにある鳥居です。
紫香楽宮跡
紫香楽宮跡は、敷地が広くベンチもありますので、ゆっくり出来ると思います。

13:30 紫香楽宮跡駅ゴール

てくてく歩いてやっと「紫香楽宮跡駅」です。

距離は、行場巡りを入れても約12km、5時間くらいで楽しめます。

紫香楽宮跡駅
紫香楽宮跡駅

まとめ

飯道山登山は、登山初心者の人も、経験者の人も楽しめる多彩なコースバリエーションがある素晴らしい山です。

特に他の山に無いのは、甲賀忍者の修行した「行場巡り」です。

奇岩・巨岩の修行場に行くと、野山を駆け回っていた子どもの頃を思い出すと思います。

私は、満喫コースで楽しみましたが、登山レベルや楽しみたい場所にあった登山コースが選べますので、「行ってみよう!」と思っている人の参考にしていただければ幸いです。