【お出かけ情報】パワースポット「竹生島」、絶景スポット「賤ヶ岳」

滋賀県へのお出かけは、大津や草津などのびわ湖の南部の市街地を中心に観光する人が多いと思います。
比叡山延暦寺や石山寺などの神社仏閣や、琵琶湖博物館、佐川美術館などの文化施設がありますので、びわ湖の南部にもおすすめスポットは、沢山あります。
でも、「滋賀県と言えば、びわ湖」、そのびわ湖は、果てしなく大きく、北部の方のびわ湖は、湖と言うより海に見えるほどです。
滋賀県の北部は、壮大で美しいびわ湖を満喫できますので、是非とも滋賀県にお越しの際には、滋賀県北部の高島市や長浜市に来てほしいと思います。
今回ご紹介するのは、「開運招福」と「絶景スポット」を楽しむ湖北ドライブコースです。
「開運招福」とは、竹生島クルーズでパワースポットの「竹生島」にお参りすることです。
「絶景スポット」は、賤ヶ岳リストで「賤ヶ岳山頂からの絶景」を楽しむことです。
その2つの素晴らしい滋賀県の隠れた名所を、日帰りドライブで楽しむコースです。
竹生島は、びわ湖にある島のなかでは、2番目に大きく、宝厳寺と都久夫須麻神社が鎮座している島で、白鬚神社、太郎坊宮に並ぶ滋賀県のパワースポットです。
賤ヶ岳は、びわ湖と余呉湖の間にある山で、山頂からはびわ湖と余呉湖の2つの景観を楽しむことができる贅沢な絶景スポットです。
他にも「ヴォーリズ通り」にも立ち寄れる、滋賀県の北部を満喫できるお出かけ情報をご紹介します。

今回のドライブコースは、道路も整備されていますし、コンビニや道の駅も点在していますので、安心して楽しめると思います。
開運招福と絶景スポットを楽しむ湖北ドライブコース
滋賀県のパワースポットと言えば、白鬚神社と太郎坊宮と竹生島だと思います。その中でも竹生島は船に乗って行くパワースポットで、「竹生島にお参りする」のは、特別な感じがして、身も引き締まる思いがします。
そして、滋賀県の絶景スポットと言えば、多数ありますが、何と言っても標高の高い場所から見るびわ湖の素晴らしさは、言葉にできないような感動があります。
その中でも、リフトで山頂近くまで行けて、びわ湖だけでなく余呉湖も見れるのは、賤ヶ岳だけです。
今回は、その2つの場所を巡る日帰りドライブコースをご紹介します。

9:10 | 竹生島クルーズが出港する「今津港」に到着しました。 出港まで、乗船券の購入などをして過ごします。 |
9:30 | 今津港を出港します。 船内では、びわ湖や竹生島紹介のビデオが紹介されていますので、ゆっくり過ごせます。 2階の屋上デッキからはダイレクトにびわ湖や比良山、伊吹山などを見れます。また、トイレや自動販売機もありますので、安心して乗船できます。 |
10:00 | 竹生島に到着しました。 竹生島には、約80分滞在できますので、ゆっくりと宝厳寺と都久夫須麻神社などにお参りすることができます。港にはお土産屋さんやカフェなどもあります。 |
11:15 | 竹生島を出港します。 行きと同じようにビデオを鑑賞できます。織田信長時代のびわ湖のことを教えてくれる内容は、見る価値ありです。 |
11:45 | 今津港に到着しました。 ここから「賤ヶ岳リフト」方面に向かいます。途中に道の駅が2ヶ所ありますので、そのどちらかで昼食を食べるか、賤ヶ岳山頂で食べる軽食を買うのも良いと思います。 今津港から15分くらいで「道の駅マキノ追坂峠」です。 今津港から45分くらいで「道の駅塩津海道あぢかまの里」です。 道の駅に寄らなかったら、1時間くらいで賤ヶ岳リフトに行けます。 私たちは、「道の駅マキノ追坂峠」で昼食を食べて、賤ヶ岳リフトに向かいました。 |
13:30 | 道の駅で昼食を食べて「賤ヶ岳リフト」に到着しました。 賤ヶ岳リフトは、6分くらいで山頂近くまで行けます。リフトを降りてから10分くらい歩いて山頂に行けます。 山頂までの登山道は整備されていますので、歩きやすく振り向けばびわ湖の景観が見える楽しい登山道です。 |
14:30 | リフトで下山して賤ヶ岳リフトを出発します。 1時間ほど走って、近江今津の「ヴォーリズ通り」に向かいました。 |
15:30 | 「ヴォーリズ通り」に到着しました。 ヴォーリズ資料館の駐車場に停めて、ヴォーリズ建築の「旧今津郵便局」と「今津ヴォーリズ資料館」を見学しました。無料で見学できますので、ヴォーリズ建築に興味のある人は、是非とも立ち寄っていただきたいと思います。 |
16:00 | 楽しい日帰りドライブは終わりました。 |

夕方は帰りのバイパスなども渋滞しますので、私は今津から朽木方面に迂回して帰りました。朽木には道の駅くつき新本陣もありますので、朽木方面でお帰りのときは立ち寄ってみてください。




竹生島クルーズ
琵琶湖の竹生島クルーズは、今津港と長浜港から竹生島へ向かう観光クルーズです。
琵琶湖周辺の自然や景色を楽しみながら、竹生島の神秘的な雰囲気を感じることができます。
今津港もしくは長浜港を船で約30分ほど航行し、竹生島に到着します。
船上からは、琵琶湖の美しい景色や、竹生島に近づくにつれて現れる島の緑豊かな景観を楽しむことができます。
〇今津港からの料金(往復乗車券)
大人(中学生以上)2,700円、小学生1,400円
〇今津港からの出港時間
- 1便:9:30発、(11:45着)
- 2便:10:45発(13:00着)
- 3便:12:00発(14:10着)
- 4便:13:10発(15:20着)
- 5便:14:20発(16:25着)
※運航日は、竹生島クルーズのホームページで確認してください。
乗車券は、事前にWEB予約で取得する方が便利です。(前日の15時まで、それ以降は電話で確認してください。)

長浜港の往復、今津港から長浜港の便などもありますので、ご予定に合わせて楽しむことができます。
竹生島のご紹介
琵琶湖に浮かぶ竹生島は、神秘的な雰囲気と美しい自然に囲まれた島です。
琵琶湖の北部に位置し、宝厳寺と都久夫須麻神社が鎮座しています。島内を散策すると、多くの人々が、その神秘的な雰囲気や美しい景色に魅了されると思います。
また、竹生島に行った際には、都久夫須麻神社 竜神拝所の「かわらけ投げ」を是非とも体験して欲しいです。
びわ湖に突き出した鳥居に願い事を書いた「かわらけ」を投げて、鳥居をくぐると願い事がかなうと言われています。
〇竹生島の拝観料
大人(中学生以上)600円、小人300円




賤ヶ岳のご紹介
賤ヶ岳は、豊臣秀吉と柴田勝家の決戦の舞台にもなった古戦場であり、戦国時代の歴史を感じさせてくれる場所でもあります。
標高は、421mと低山ですが、山頂からはびわ湖と余呉湖の2つの景観を楽しめる贅沢な山です。
賤ヶ岳山頂へは、賤ヶ岳リフトが便利です。
約6分で山頂付近まで行けますし、そこからはびわ湖の景観を楽しみながら10分ほどで、山頂まで行けます。
山頂には、歴史を感じさせる彫像などもありますし、テーブルとイスもありますので、ゆっくり楽しめると思います。また、トイレもありますので、安心です。
初夏の賤ヶ岳に咲き乱れる「シャガの花」を楽しみながら、賤ヶ岳リストで絶景スポットの山頂まで行ってみてください。
〇賤ヶ岳リスト料金
往復:大人900円、小学生500円(往復はプレゼント付きです)
片道:大人500円、小学生300円






周辺の観光情報
今回のドライブコースで立ち寄った周辺の観光情報をご紹介します。
ヴォーリズ通り
滋賀県今津市にあるヴォーリズ通りは、古くからの商店街が残る、風情ある通りです。
今津駅から徒歩で約10分ほどの場所に位置し、英語教師として来日したヴォーリズの建築物が今も残っています。
今津のヴォーリズ通りにある旧今津郵便局は、ヴォーリズ建築としてのおもしろさと昔の郵便局として営業していた時の面影を感じられる建造物です。
ヴォーリズ建築に興味のある人は、是非とも立ち寄って欲しいと思います。


道の駅マキノ追坂峠
道の駅マキノ追坂峠は、滋賀県高島市にある道の駅です。
道の駅には、地元の特産品や加工品、農産物などが販売されており、グルメやお土産選びには最適です。また、レストランやカフェも併設されており、地元食材を使った美味しい料理を楽しむことができます。
道の駅塩津海道あぢかまの里
「道の駅あぢかまの里」は、滋賀県長浜市にある道の駅です。
周辺には美しい自然が広がっており、奥琵琶湖の景観を楽しむことができます。道の駅では、地元の新鮮な農産物や水産物、工芸品なども販売しており、観光客に人気があります。また、観光案内所としての役割も担っており、周辺の観光スポットや道路情報なども提供しています。
まとめ
今回ご紹介するのは、「開運招福、竹生島」と「絶景スポット、賤ヶ岳」の2つの素晴らしい滋賀県の隠れた名所を、日帰りドライブで楽しむコースをご紹介しています。
竹生島は、びわ湖にある島のなかでは、2番目に大きい島で、宝厳寺と都久夫須麻神社が鎮座しているパワースポットの島です。
賤ヶ岳は、びわ湖と余呉湖の間にある山で、山頂からはびわ湖と余呉湖の2つの景観を楽しむことができる贅沢な絶景スポットです。
他にも「ヴォーリズ通り」にも立ち寄れる、滋賀県の北部を満喫できるお出かけ情報をご紹介しています。
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