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【堂満岳】豊かな自然が楽しめる初夏におすすめの登山ルートをご紹介

2023年5月10日

堂満岳
堂満岳で見た「シャクナゲとびわ湖の景観」は、滋賀県ならではだと思います。

初夏は、新緑の山歩きを楽しめるのが好きです。

生命力にあふれる若葉が日の光と絶妙なバランスを保っている明るい登山道を歩いていると、楽しい気持ちになります。

でも、今回の堂満岳登山は、帰宅してスマホの写真を見返すまで、新緑の登山道のことをすっかり忘れていました。

今年の堂満岳は、「10年に一度の当たり年」というほどシャクナゲが咲き誇っていたので、頭の中は、シャクナゲでいっぱいになっていたようです。

スマホの容量よりも、私の頭の容量は小さいようで、すっかりシャクナゲ一色でした。

今回ご紹介する内容

新緑、シャクナゲ、そして堂満岳山頂からのびわ湖の景観と豊かな自然が楽しめる初夏におすすめの堂満岳登山ルートをご紹介いたします。

2023年4月29日、初めて登った堂満岳は、山頂の100m手前から北比良峠までの登山道にシャクナゲが咲き誇っていました。

大きな花弁の美しいシャクナゲは、アップにしても良し、離れて遠めに見ても良し。どんな距離、角度から見ても絵になる素晴らしい花です。

「登山道に咲き誇るシャクナゲ」「自然の美を感じるノタノホリ」「生き生きとした新緑の登山道」など、初夏におすすめの堂満岳登山の良いところをまとめました。

びわ湖グマ
びわ湖グマ

今回ご紹介する内容が、「堂満岳に行ってみよう!」と思っている人の参考にしていただければ幸いです。

初夏の堂満岳の良いところ

堂満岳は、滋賀県の比良山系の山で、ピラミッドのような山容の山が頭1つ飛び出しているのが、堂満岳です。

井上靖さんの短編小説「比良のシャクナゲ」にも登場する堂満岳は、そのタイトル通りシャクナゲが咲き誇る山で有名です。

そんな堂満岳の良いところをご紹介したいと思います。

堂満岳
前山から見た堂満岳です。雄々しい山容にしばらく足が止まります。

登山道に咲き誇るシャクナゲ

シャクナゲは、堂満岳の山頂付近から見られるようになりました。そこからは、堂満岳の山頂、金糞峠、前山、北比良峠までの登山道を覆うように咲き誇る場所もあり、まさに「シャクナゲロード」でした。

堂満岳
咲いたばかりのシャクナゲは、赤色が鮮やかで見とれてしまいます。
堂満岳
堂満岳山頂にも沢山のシャクナゲが咲き誇っていました。
堂満岳
登山道の周囲にシャクナゲが咲き誇っている様子は、まさに「シャクナゲロード」です。
堂満岳
10年1度とたとえられるくらいのシャクナゲに頭はいっぱいになりました。

自然の美を感じるノタノホリ

ノタノホリは、登山道を歩き始めて1時間ほどの場所にある池で、人工的な雰囲気は全く感じられない、まさに「自然の美」でした。

堂満岳
登山道に突然現れる大きな池「ノタノホリ」は、自然の造形美が感じられる場所でした。
堂満岳
新緑が静かな水面に写って、本当に癒しの場所です。

生き生きとした新緑の登山道

シャクナゲが咲いていない登山道には、生き生きとした鮮やかな新緑が登山道に息づいていました、まさに「初夏の登山道」でした。

堂満岳
初夏の時期しか見られない生き生きとした新緑の中を歩いていると、楽しくなってきます。
堂満岳
新緑に覆われた登山道は、思ったより明るいです。

シャクナゲや新緑だけでなく、他にも沢山の花が咲いていましたので、ご紹介します。

堂満岳
足元にも沢山のお花が咲いていました。花ハントの出番です。
びわ湖グマ
びわ湖グマ

シャクナゲは毎年咲くわけではありませんので、行く前にYAMAPなどの登山アプリで情報収集することをおすすめします。

豊かな自然が楽しめる初夏におすすめの堂満岳登山ルート

2023年4月29日に楽しんだ、シャクナゲ、新緑、池とびわ湖の景観など、豊かな自然が楽しめる堂満岳登山ルートをご紹介したいと思います。

堂満岳
イン谷口にあった看板です。堂満岳は、比良山系の山です。
8:30イン谷口登山口を出発しました。
「桜ノコバ・比良駅」方面に向かって進みました。別荘地を通過すると「ノタノホリ池・堂満岳・金糞峠」の行き先標示がありますので、そこからは堂満岳方面に向かいます。
9:20ノタノホリに到着しました。
とにかく登りの登山道をひたすら歩きます。堂満岳山頂までもとにかく登ります。
11:20堂満岳山頂に到着しました。
山頂手前は急登になりますので、十分注意して登ってください。浮石が多いので、落石しないよう気をつけてください。山頂で40分ほど休憩して、出発しました。
12:40金糞峠に到着しました。
13:20前山に到着しました。
13:20北比良峠に到着しました。
堂満岳山頂からここまでは、アップダウンを繰り返しながら、歩きやすい登山道を進みます。シャクナゲロードを満喫しました。
北比良峠からイン谷口に向けて下山します。
15:40イン谷口に到着しました。
登山の分岐には行き先標示があります。また、赤テープなども設置されていますので、道迷いの心配はないとは思いますが、距離が長いのでYAMAPなどの登山アプリがある方が良いと思います。
活動時間は7時間、移動距離は9km、標高差は950mくらいで初夏の堂満岳を満喫するコースです。
堂満岳
イン谷口の行き先標示です。ここは「桜ノコバ・比良駅」方面い進みます。
堂満岳
別荘地を抜けると堂満岳方面に行き先標示が出ますので、ここからは堂満岳方面に向かいます。
堂満岳
比良山系の山中の分岐には、行き先標示がありますので、方向を確認して進んでいきます。YAMAPなどの登山アプリも確認した方がより確実です。
堂満岳
登山道は踏み跡がありますし、分岐も少ないので比較的歩きやすいと思います。
堂満岳
登山道もわかりにく場所もありますが、よく見ると至る所に赤テープなどがありますので、YAMAPなどの登山アプリを活用しながら、赤テープを確認すると道迷いの心配はないと思います。
堂満岳
堂満岳山頂は、休憩する場所もありますので、ここで昼食を食べるのが良いと思います。
堂満岳
堂満岳山頂からの景観も開けているので、素晴らしいです。
堂満岳
堂満岳山頂からは、比良山系の登山道を歩きます。お花や景観を楽しみながら、アップダウンを繰り返して北比良峠に向かいました。
堂満岳
ここからの登山道も歩きやすく、赤テープなどもしっかり設置されています。
北比良峠
北比良峠まで来ました。北比良峠からの景観も素晴らしいです。ここからイン谷口へ下山します。
イン谷口トイレ
イン谷口バス停から15分くらい手前にトイレがあります。登る前に行くのは少し遠いかも知れませんが、下山途中に立ち寄れます。

YAMAPの活動記録も参考にしてください。スタートを忘れていたのですが、イン谷口からイン谷口への周回コースです。

堂満岳のご紹介

堂満岳
堂満岳山頂で鯉のぼりを持って謎のポーズをする「鯉のぼりおじさん」になっていました。とにかく景観が良いので、気持ちいいです。

堂満岳は、滋賀県の比良山系の山の1つで、標高は1057mあります。

湖西側から見ると比良山地の中に、頭1つ抜け出たピラミッドのような山容の山です。

登山道に生育するシャクナゲと中腹にあるノタノホリという池が有名です。また、山頂からはびわ湖一望の眺望が楽しめます。

堂満岳の登山口である「イン谷口」には、無料の駐車場もありますし、比良駅からバスでイン谷口バス停まで行けますので、アクセスはとても良いです。

比良山系の中でも人気のある山の一つで、自然と触れ合いながらのハイキングや、四季折々の美しい景色を楽しめます。是非、滋賀県の自然を感じながら、堂満岳に登ってみてください。

まとめ

新緑、シャクナゲ、そして堂満岳山頂からのびわ湖の景観と豊かな自然が楽しめる初夏におすすめの堂満岳登山ルートをご紹介しています。

初夏の堂満岳は、山頂の100m手前から北比良峠までの登山道にシャクナゲが咲き誇っています。

「登山道に咲き誇るシャクナゲ」「自然の美を感じるノタノホリ」「生き生きとした新緑の登山道」など、初夏におすすめの堂満岳登山の良いところを紹介していますので、「今度、堂満岳に行ってみよう!」と思っている人の参考になれば幸いです。