【赤坂山】「山頂からの眺望」と「黄金の山容」が楽しめる登山ルート

琵琶湖の湖西側の北部に「赤坂山(823.8m)」があります。
滋賀県高島市と福井県の美浜町の境界に鎮座する山で、「花の百名山」と言われています。
整備された「高島トレイル」は、尾根沿いを縦走出来ますので展望も良く、琵琶湖の眺望を見ながらの登山が楽しめます。
そして、ツツジやカタクリなどが自生している「花の山」としても有名です。
今回ご紹介するのは、「初秋の赤坂山登山」です。
尾根沿いは、樹木も低くなり、ススキ越しの琵琶湖の眺望を見ながらの登山が楽しめます。
山頂からは、自然豊かな高島市の景色の向こうに見える、琵琶湖の眺望の素晴らしさに感動します。
また初秋は、緑豊かな山容に、ススキが緑の間を埋めつくすように穂を開き、少しずつ金色の山容に変化していきます。
澄み渡った秋の空と黄金の赤坂山のコントラストを楽しめるのが初秋の赤坂山です。
赤坂山の「山頂からの琵琶湖の眺望」と「穂を開いたススキの黄金の山容」の両方が楽しめる登山ルートをご紹介します。

マキノ高原にある登山口から登山しますので、帰りは「マキノ高原さらさ」で温泉に入って帰れます。
「初秋の赤坂山登山」の良いところ
登山する人は、「山頂からの眺望」を期待すると思います。赤坂山の山頂からの眺望も、寒風の頂上からの眺望も期待を裏切らない素晴らしさです。
初秋の赤坂山は、それだけではありません。登っている時に見る赤坂山、下山中に振り向いた時の赤坂山の「黄金の山容」に癒されます。
また、整備された「高島トレイル」や「マキノ高原」からの登山など、登山初心者にもおすすめした良いところが沢山あります。
山頂からの眺望
赤坂山山頂と寒風の山頂は、遮る樹木もないため、広大な琵琶湖の眺望が見られます。寒風の山頂からは、メタセコイア並木も良く見えます。



黄金の山容
赤坂山と寒風は、トレイルにススキが群生していますので、初秋からは穂を開いたススキが、銀色から金色に変化し、秋風にたなびく様子は、まさに黄金の山容です。



高島トレイル
滋賀県高島市にある全長80kmのトレイルです。
整備されたトレイルなので、歩きやすく行き先標示も設置されていますので、登山初心者にもおすすめしたいトレイルです。
今回ご紹介している「初秋の赤坂山登山」も、高島トレイルの一部なので、安心して楽しめると思います。





マキノ高原
マキノ高原は、「温泉さらさ」やキャンプ場、グランドゴルフなどを楽しめる屋外施設です。
登山者用の休憩場所、登山者用の駐車場もありますし、バスも運行していますので、安心して登山を楽しめると思います。





雪山の登山も楽しめるそうなので、今度挑戦したいと思います。
「初秋の赤坂山登山」のルート
2022年9月25日の「初秋の赤坂山登山」のルートをご紹介します。

9:40、マキノ高原のトレッキングセンターを出発しました。5分くらいで「赤坂山登山口」に到着し、登山を開始しました。
10:40、「武奈の木平」という東屋に到着しました。広い場所なので、ゆっくり休憩出来ます。
赤坂山登山口から、赤坂山山頂までは約4kmです。整備されたトレイルで、山頂付近の鉄塔までは、樹林帯の登山道が続きます。
11:40、赤坂山山頂近くの「粟柄越」に到着しました。
お地蔵さんの祠が印象的でした。ここまで来ると高い樹木は無くなり、視界が開けて素晴らしい稜線歩きが楽しめます。
11:50、赤坂山山頂に到着です。昼食休憩に約30分ゆっくりしました。
ススキに囲まれた山頂は、眺望も素晴らしく、昼食を食べるのにおすすめです。
寒風での登山道は、アップダウンも少ない、景色の開けた稜線歩きが楽しめます。琵琶湖の眺望、日本海の眺望、ススキの生い茂る山容、どこを見ても感動する素晴らしい稜線歩きが楽しめます。
13:40、寒風の山頂に到着です。
寒風の山頂からの眺望も素晴らしいです。「メタセコイア並木を下に見る。」という特別な感覚も良かったです。ここからは、樹林帯の登山道を下って行きます。特に道迷いの心配もないと思います。
15:30、マキノ高原のトレッキングセンターに下山しました。

移動距離は、9.7km、時間は、休憩時間を1時間とって、約6時間です。標高差は、865mくらいで、登山初心者には、ちょうどいい登山だと思います。











2022年9月25日の「初秋の赤坂山登山」のYAMAPの活動記録も参考になると思います。
まとめ
「初秋の赤坂山登山」は、「山頂からの琵琶湖の眺望」と「穂を開いたススキの黄金の山容」の両方が楽しめる登山ルートです。
また、整備された「高島トレイル」や「マキノ高原」からの登山など、登山初心者にもおすすめした良いところが沢山あります。
そんな「初秋の赤坂山登山の良いところ」をまとめましたので、ご紹介しています。
合わせて、2022年9月25日の「初秋の赤坂山登山」のルートもご紹介していますので、「今度、赤坂山に行ってみよう!」と思っている人の参考になれば幸いです。
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